兄弟の生まれ順の性格って、誰もがなんとなく持っているもの。
代表的なことで言えば、長子はしっかりもの、末っ子は甘えん坊、一人っ子はマイペースなどでしょうか。
では、中間子についてどんなイメージを持っていますか?
少子化が進み、ますます希少価値の高くなっていく真ん中っ子の存在。
上と下に挟まれて育つ中間子は、全体をバランスよくみることができ協調性が高いといわれています。
その長所を活かし活躍する中間子。
実はアメリカの歴代大統領、日本の歴代総理の約半数が真ん中っ子なんです。

これからの日本、いや世界を支えるのは真ん中っ子なのです!!!
血液型などの「あるある」も、書いてあることに対して自分の都合のいい記憶がひっぱりだされるため、
「あるある」と思うのは当たり前なのかもしれません。
しかし今回は中間子で育った私が共感した「あるある」ばかりを集めてみました。
真ん中っ子のみなさんと一緒に、「あるある」を共感できたら嬉しいです。
ぜひ読んでください。
真ん中っ子あるある

真ん中っ子あるあるをまとめてみました。
①写真が少ない
あるあるですね。長子は初めての子だし、なにを経験するにも初めてで新鮮なもの。
写真が多いのは当然ですよね。
末っ子は、我が子の中でいつまでも1番目が離せない存在であり親といる時間が1番短くもあるのです。
結果、真ん中っ子は自然と写真が少なくなってしまいます。
②自由にやりたいことができる
上の子の場合は親の期待があるし、下の子の場合は甘やかしているからか目が離せず、というところがあるので、きょうだいの中で一番自由でいられるのは真ん中っ子。
私もそうですが、海外留学する人が多いのも真ん中っ子の特徴です。

実際、姉は海外留学を父親に反対されましたが、私は行かせてもらえました(笑)
何にも縛られずに自分のペースで行動したり考えたり出来ることは、長子や末っ子から羨ましがられたりする存在でもあります。
③自分の気持ちを言わない
真ん中っ子は自分の気持ちを親や兄弟に言いません。すべて自分で抱え込んでしまいます。
上の子は親が一番目をかけ、末っ子は甘やかされて育ちやすいです。
親の愛情をストレートに受けにくく、甘えるのが下手で自分の気持ちを言えないという真ん中っ子も多いのです。
④周囲に気を使いすぎる
周りのことを良く見ている中間子は「今はこれを言ってはいけない」、「これはしてはいけない」ということを察知し過ぎるため、周囲に気を使いすぎてしまいます。
場の空気をよみ自分の立ち位置を考えるのも中間子です。
真ん中っ子ビンゴ
こんな面白い物を見つけました。このビンゴすごくよく当たります。
- 姉(兄)と妹(弟)がいる
- 簡単に弱みをみせない
- 人前では泣かない
- 忘れる事が多い
- 「何でもいいよ」が口癖
- 変わっているとたまにいわれる
- 子供に好かれやすい
- マイペース
- 自由奔放
- 一人で過ごすのが好き
- 告白するより告白される
- 向上心があるほうだ
- 場の空気を読むほうだ
- 要領がいいほうだ
- 学歴や肩書に弱い
- 意外と慎重
- 真似するのが得意
- 現実的なところがある
- 負けず嫌い
- 実はさびしがりや
- 聞いているフリが得意
- 少しひねくれているところがある
- 後悔することが多い
- 自己主張は少ない
- 意外と気を遣っている
どうでしたか?
私はすごく当たっていました。25個中20個も当たっていました。
「人に弱みをみせない」「何でもいいよが口癖」「学歴や肩書に弱い」「人前では泣かない」などなど…
試しに末っ子ビンゴもやってみました。何個かあてはまるのはあったけど、ビンゴにはなりませんでした。
おもしろい。
それぞれの性格は生まれ順にも関係していることが分かりますね。
真ん中っ子の特徴

真ん中っ子は一番成功するなんていう説があります。
上と下に挟まれ育つ中間子は人間関係の達人だったりします。
起業家や政治家に多いのが特徴的です。
例えば、マイクロソフト社創立者のビル・ゲイツ氏や、ユニクロを展開しているファーストリテイリングの代表取締役会長兼社長・柳井正氏、ソフトバンクの孫正義社長も真ん中っ子。
政治家では、田中角栄、中曽根康弘、小泉純一郎、村山富市、安倍晋三など誰もが知っている歴史に名を残した首相も中間子。
歴代首相の約半数が中間子という事実。
そして、驚くことに中間子総理は長期政権が多い!!
なんと、歴代連続在任日数の上位5人はそろって中間子なのです。
【1位】 安倍晋三第2次~4次(2822日)
【2位】 佐藤栄作(2798日)
【3位】 吉田茂第2次~5次(2248日)
【4位】 小泉純一郎(1980日)
【5位】 中曾根康弘(1806日)
引用元:https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00804
ちなみに大統領の最長在任記録も中間子のフランクリン・ルーズベルト(4422日)がもっています。
中間子は承認欲求がうまく満たされる環境では、とてつもないリーダーシップを発揮するのではないでしょうか。
いっぽう短期政権の上位5位は全員長男です。
プライドが高く一人で抱え込んでしまう長男の特徴が影響しているのでしょうか。
とても興味深いですね。
最後に
少子化とともにどんどん少なくなっていく真ん中っ子。
今後ますます珍しい存在となっていくでしょう。
親から目が届きにくいなどネガティブなあるあるが多いけど成功者が多いのも事実。
真ん中だからこそ得るものも沢山ありますよね。
今まで人と接する中で気にしたことのなかった生まれ順。
気にしてみてみると面白いし、新たな発見がありそうですね。
読んでいただきありがとうございました。
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